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■手づくりの化粧水でお手入れを
チンキとは、ハーブの有効成分をアルコールで抽出したもの。グリセリン(保湿剤)や精製水とミックスさせて化粧水を作る材料でもあります。手順に沿って少量ずつ化粧水を作り、冷蔵庫で保管しておくだけで、いつでもフレッシュな化粧水を使うことができるのです。
フルーティーな香りのカモミールチンキは、乾燥による肌荒れや、シミや日焼けに効果があるとされています。ハーブチンキを初めて使う方にもおすすめです。
■製品に息づくハーブの力
わたしたちの身近な生活に取り入れられている、さまざまなハーブ。人とハーブの歴史は、人類の起源に遡るほど長いつき合いといわれています。
ソーリー工房を営む山田香織さんがハーブと出合ったのも、自身がひどいアトピー性皮膚炎に悩まされていたからでした。市販の化粧品ではどうにもならず、ついには自分で石けんや化粧水を作っては自らの肌で試し、結果が良ければ、同じ悩みを持つ友人たちに分けてあげたりしていたといいます。
そんな時期に遭遇したのが、東日本大震災。安否確認をし合う中で、学生時代の友人である小松佐知子さんと再会します。
ハーブで基礎化粧品を作るようになっていた山田さんと、化学の知識を身に付けていた小松さん。「ふたりが合わされば、化粧品の販売ができるのでは…」。腹を割ってとことん話し合うプロセスを経て、ふたりの夢がギッシリと詰まっている下川町での暮らしをスタートさせました。
■無農薬で育てた力強いハーブたちを、フレッシュなまま必要な人に届けたい。
道北下川町の厳しい冬を乗り越え、たくましく育つハーブたち。完全無農薬で育て、自然そのままの力があふれるハーブを、最後の最後まで良さを保ったまま、消費者の元に届けたい。アトピーをはじめとするアレルギーの皮膚炎などに悩む人の元へ届けたい。ふたりの願いはそのまま、販売方法にも貫かれています。
■作り手 SORRYKOUBOU(下川町)
ソーリー工房の山田香織さんと小松佐知子さんのハーブ畑があるのは、下川町一の橋地区。春から秋にかけて、無農薬で育てたハーブの花や葉、根っこの部分などを収穫しては、それらを原材料にハーブ化粧品作りに勤しむふたり。
学生時代を宮城県仙台市で過ごし、自分たちの手で育てたハーブで石鹸や化粧水を作りたいと下川町に移り住んだのはおよそ4年前のことです。下川町という町のエネルギー政策や化粧品の材料となるハーブの生産地としての可能性に惹かれてのことでした。
ふたりのハーブ畑に育っているのは、カモミール、カレンデュラ、マローなど。どれもきれいな花を咲かせる香り高いハーブばかりです。すべて完全無農薬栽培ですから、花、葉、茎、根っこと、どこを使っても丸ごと、安心して化粧品の材料にできるのは言うまでもありません。
長い間、アレルギー性皮膚炎に悩んできた山田さんにとって、化学肥料や殺虫剤を使わずにハーブを育てるのは、こだわりというよりも、身を守るという意味でごくあたりまえのこと。苦労してきたからこそ、経験してきたからこその、あたりまえの栽培方法に他なりません。
自分たちの畑で育てたハーブの花や葉を最高のタイミングを見計らって収穫。乾燥させたハーブから抽出したハーブエキスを材料に手づくりされているのが、ソーリー工房のハーブ化粧品なのです。
■商品詳細
内容量:30ml
全成分:エタノール、水、カミツレ花/葉/茎エキス(北海道産)
使用期限:開封後1年
備考:有料でギフト包装を承ります。備考欄に記入してください。
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■熨斗
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