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people 雪合戦 グラス

商品コード : ss-01169
製造元 : licca glass
価格 : 11,000円(税込)
743
ポイント : 55
数量
 

発送方法、同一商品同梱可能数はページ下部記載の通りです。送料詳細はご利用ガイドを参照ください。

夏季休業前最終受付 2024年8月9日(金)
夏季休業 2024年8月10日(土)〜8月15日(木)
2024年8月16日(金)より通常営業となります。
休業中のお問い合わせにつきましては、8月16日(金)以降に回答いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

■ガラスへの愛にあふれた、物語のあるグラス

初めてlicca glassのグラスを見たときの感情は、まさに「ひとめぼれ」。心地よく手の中に収まってくれそうな丸いグラスの上で、雪合戦に勤しむ小さな人たち。地面には色ガラスで表現された雪がしっかりと積もっていて、雪国の冬の景色が見事に表現されています。

実際に手に取ってさらに驚いたのは、絵付けだと思っていた小さな人たちが、色ガラスを使って表現されていること。洋服の部分はベースとなるグラスと一緒になっていて、その周囲を薄く削ることで曇りガラスのような質感を出しています。どんな作り方をしているのか説明を受ければ納得はできるものの、かけられている手間を思うと、その細かさと工程の多さに思考が停止してしまいそうです。

作り手は、小林利華さん。秋田公立美術大学で学んでいた頃にガラスの制作を始め、卒業後は神奈川県のガラス工房で所属作家として勤務。ガラスとの付き合いはもうすぐ10年です。2022年に出産を機に地元である札幌にUターンし、2023年の夏頃から、ニーウンペッガラス美術研究所のクスモトスケヒロさんのガラス工房を間借りして制作活動を行っています。

ガラスの魅力については、「軟らかく動いているところが好き」とのこと。溶けたガラスを扱っているとき、重力で動く姿が生きているように感じられるのだそう。「生きものに接しているみたいなんです。『そうやって動くなら、こっちに引っ張ろうかな?」と考えたり。本当に生きているみたいだから、一人で作っているんだけど一人じゃない感じ」。もちろん思いどおりに動いてくれないことも多いそうですが、それを完全にコントロールしようとは思わないそう。色ガラスの流れをそのまま作品に落とし込むなど、むしろその軟らかさを活かしたデザインを考えるのが楽しいのだと笑顔で語ってくれました。

言葉の端々からガラスが好きで堪らないという気持ちがあふれ出ている小林さん。今や定番となった「小さな人」が活躍する「LAND SCAPE series」は、色ガラスの粒を埋め込んで作った吹きガラスにマスキングをして削りをかけ、さらに採色を施してからもう一度焼くという非常に手間のかかる作品ですが、小林さんの口からは「大変」「面倒」といった言葉は出てきません。代わりに「この色の部分が可愛くて…。この部分がお気に入りで…。」と、作品に対する愛情たっぷりのコメントが次々に飛び出します。

アイデアにあふれた作品の原型は、関東に住んでいた頃、渋谷の街を歩いていた時に生まれたそう。「私は渋谷が苦手で。『人が多くて嫌だな』と思いながら歩いていたときに、ふと目を細めて薄目で風景を見てみたら、カラフルな色を身に付けた小さな人が行き来している姿がなんだか可愛く思えて」。その経験と、以前から考えていた「ガラスの食器をもっと日常で楽しく使ってもらうためには?」という課題が合わさることで、LAND SCAPE seriesが誕生しました。

その表現の広がりは、北海道へUターンしたことで新しい方向へと進んでいます。神奈川県の工房で働いていた頃は湘南の海が近く、海の生き物などを多く制作していたといいます。一方北海道に来て初めての展示会に向けては、牛や羊の放牧風景を表現したグラスなどを制作しました。渋谷の街で感じた「薄目で見たときの可愛らしさ」と同様の考え方で、北海道をドライブするときに視界の端に見える牧場の景色を表現。牛乳を注ぐと牧草のグリーンがきれいに見えるなどのこだわりも随所に散りばめられています。

「いずれは独立して、北海道内でも特に大好きな十勝エリアで自分の工房を持ちたい」と話す小林さん。きっと彼女が生み出すフレッシュで明るい感性の作品は、どこに行っても歓迎されるでしょう。


■商品紹介 peopele 雪合戦 グラス

どんな人が何をしているのか想像を膨らませるのが楽しいLAND SCAPE series。洋服の部分には粒状のガラスを使用し、顔や髪などの細かい部分は絵付けしています。

■作り手 licca glass 小林利華さん(札幌市)

さまざまな素材を相手にしたものづくりがしたいとの思いから、秋田公立美術大学に進学。当初の目論見は「幅広くいろいろなことをやってみたい」とのことでしたが、2年生のときに吹きガラスに出合い、一気にガラスに夢中になりました。

関東ではガラス制作のために借りられる工場が多数あるそうですが北海道にはほとんどなく、Uターンするにあたり、制作ができる工房を探し回ったそう。その際クスモトさんが快くOKしてくれたことで、小林さんの新しいガラス人生が幕を開けました。


■商品詳細

商品サイズ:口径約7.5cm、高さ約7.5cm


商品素材:ガラス

備考: 
※手づくり品のため、掲載写真と柄やサイズが異なる場合があります。
※2024年9月23日までの期間限定販売です。

■宅急便60サイズ発送(常温)

1点まで同一の送料でお届けします。


 

■お届けまでの時間目安
 

ご入金確認後5営業日で発送予定。


 

■熨斗
 

対応不可 

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