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ハーブのソイキャンドル

商品コード : ss-01201
製造元 : 草灯
価格 : 円(税込)
751
ポイント : 10
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発送方法、同一商品同梱可能数はページ下部記載の通りです。送料詳細はご利用ガイドを参照ください。

夏季休業前最終受付 2024年8月9日(金)
夏季休業 2024年8月10日(土)〜8月15日(木)
2024年8月16日(金)より通常営業となります。
休業中のお問い合わせにつきましては、8月16日(金)以降に回答いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。


■ハーブのソイキャンドルと陶器の燭台

(文・武田愛花/スロウ81号掲載/北のものづくり人)



キャンドルの温かい灯りがうれしい季節になりました。冬の日照時間が短い北欧では、長い夜を少しでも温かい気持ちで過ごすために、キャンドルを灯しながら過ごす風習があるようです。キャンドルが身近にある生活を北海道でも広めたいと、キャンドルづくりに取り組む人がいます。「草灯」の岡田あづささんです。岡田さんが作るのは、北海道の草花をあしらったアロマキャンドル。火を灯すと、まるで自然の中にいるかのような、優しいアロマの香りに包まれます。

岡田さんがキャンドルを作り始めたのは、アロマについて学んだことがきっかけでした。子どもの睡眠に悩んでいた頃、アロマが効果的だと聞いて取り入れてみたところ、寝つきがいつもより良くなったそう。効果を実感すると共に、「身体に関わるものだからこそ、しっかり学びたい」と思うように。それからアロマの種類や効能について詳しく学び、2012年にアロマテラピーの資格を取得。この知識を何かに活かせないかと考えたときに、思いついたのがアロマキャンドルでした。「北欧のキャンドル文化に憧れがあったんです。元々花が好きだったこともあり、花とアロマを組み合わせたキャンドルを作り始めました」。



花の中でも、素朴な雰囲気のものが好きだと話す岡田さん。作品にも、道端で見かけるような野草やハーブといった、身の回りにある植物を中心に使用しています。「セントジョーンズワートは精神的な疲れに効果があるとされていて、オカムラサキという品種のラベンダーは、キャンドルにした時に粒々に見えるのが可愛くて…」と植物について話す姿は楽しげ。キャンドルに仕立てるときも、素朴な雰囲気を大切に作っています。たとえば季節のハーブを取り入れたキャンドルには、大豆由来のソイワックスを使用。火を灯すと、柔らかな乳白色の中に、植物の美しいシルエットが浮かび上がります。草花の自然な雰囲気を表現したキャンドルは、主張し過ぎず、普段の生活にそっと馴染んでくれます。

さらに岡田さんが4年前から作り始めたのが、キャンドルを乗せる燭台です。好きな雰囲気の燭台が見当たらず、自分で作ろうと思い立ったのが始まり。夫の浩明さんが陶芸家として活動しており、制作環境が整っていたのも、制作に踏み切った大きな理由でした。「陶芸をやるのは何十年ぶりかのことで。夫からろくろの挽き方を教わったり、釉薬を調合してもらったりと、いろいろサポートしてもらいました」。



写真上/「創生窯」の屋号で活動している、夫・弘明さんの作品。北海道の自然をイメージし、釉薬を独自に調合しています。

岡田さんが一番好きな作業は、形の削り出し。ろくろで大体の形を成形すると、2、3日乾燥させて燭台の形に削り出します。決まった形のものは作っておらず、頭の中でイメージした形を思いのままに表現していくそう。そのため、脚のフォルムから高さまで、一つひとつ形が異なります。「決められた形を作ろうとすると、途端に楽しくなくなってしまうんです」と笑う岡田さん。あくまでも自分が作りたいものを追い求めて。燭台には、岡田さんの「好き」がとことん詰まっているのです。

そうして自分用に作り始めた燭台ですが、販売し始めるとキャンドルと並ぶ人気の作品になりました。キャンドルを乗せる使い方以外にも、アクセサリーや時計を置いたり、お菓子や果物を置いて使ってくれる人もいたりと、使い道はさまざま。「大切な物を乗せてくれるのがうれしい」と、喜びを語ってくれました。


写真上/岡田さんの自宅の庭。さまざまな植物が育っており、ここからキャンドルの素材を調達することも。いつか好きな野草やハーブだけの庭にするのが夢だそう。

岡田さんが作品を作る上で大切にしているのは、楽しい気持ちで作ること。「体調が悪かったり、気分が落ち込んでいるときは作らないようにしています。気持ちが作品にも伝わって、使う人にも届いてしまう気がするんです」。人の気持ちに寄り添い、癒やしを与えるキャンドルだからこそ、届ける側も心地良い気持ちでいるように心がけています。



道端でほころぶ草花のように、ささやかな癒やしをもたらしてくれるキャンドルと、その灯りを引き立ててくれる燭台。一日の終わりやリラックスしたいときに、気兼ねなく灯してほしいと岡田さんは話します。揺れる火を眺めれば、長い冬も温かく、豊かな気持ちで過ごせることでしょう。

 

■商品紹介



季節のハーブと大豆由来のソイワックスを使用しています。パインやゼラニウムなどの天然精油をブレンドし、北海道の森をイメージした香りに仕上げました。2種類のサイズからお選びください。


写真上/オリジナルのギフトラッピングでお届けします。

 

■作り手 草灯 岡田あづささん(旭川市)



美幌町出身。2015年よりキャンドル制作を開始。イベント出展や雑貨店での作品販売のほか、キャンドルづくりのワークショップを主催しています。数年前からは陶器のフラワーベースも作り始めています。

 

■商品詳細


商品サイズ:
・小/直径約6×高さ約6.5cm
・大/直径約7×高さ約7cm
 
原材料:
・小/ソイワックス(大豆のオイル100%)、セントジョーンズワート、ラベンダー、タイム、精油
・大/ソイワックス(大豆のオイル100%)、オレガノ、ヤロウ、タイム、精油
※ハーブは時期によって変更になる場合があります。

燃焼時間:
・小/約25時間
・大/約42時間

 

■宅急便60サイズ発送


2点まで同一の送料でお届けします。

※システム上、1点ごとに送料が加算されます。ご注文後、送料を変更して決済いたします。

 

■お届けまでの時間目安

 
ご入金確認後5営業日で発送予定。 

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■熨斗 

 
対応不可
 

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