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カカオクラウン 3種セット
| 商品コード : ss-01197 |
| 製造元 : �盒極匸� |
| 価格 : 4,500円（税込） |
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| ポイント : 22 |
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発送方法、同一商品同梱可能数はページ下部記載の通りです。送料詳細はご利用ガイドを参照ください。
夏季休業前最終受付 2024年8月9日（金）
夏季休業 2024年8月10日（土）〜8月15日（木）
2024年8月16日（金）より通常営業となります。
休業中のお問い合わせにつきましては、8月16日（金）以降に回答いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
■すっきりとした味わいの牛乳と、世界各地のカカオ豆の出合い。
（文・猿渡亜美／スロウ81号掲載）
広い敷地内にスイーツショップやカフェ、レストランなどを展開する�盒極匸譟Ｊ親�でも車の出入りはひっきりなしの人気スポットです。牧場の枠を越えて、ニセコを代表する観光地の一つとなっています。その中で最も新しいブランドが、ニセコカカオクラウン。2021年に誕生したビーントゥバーのブランドで、�盒極匸譴猟構蠅魍茲�してシンプルなチョコレートを作っています。
カカオ豆はガーナ、ペルー、ベトナム、トーゴなどから仕入れています。「世界各地のカカオ豆に、�盒極匸譴竜軻�を加えて作るシンプルなチョコレートです。カカオ豆の産地や種類によって、出来上がりは大きく異なります」と話すのは、工場長の�盒僅孫世気鵝��盒極匸譴竜軻�は甘みがありながら、すっきりとした味わいで、カカオ豆との相性が良いのです。
製造はカカオ豆の選別から始まります。世界各地から届くカカオ豆には石や枝が紛れ込んでいることも。年間1・5〜2トンにもなる量を、手作業で選別しています。選別が終わったら焙煎へ。カカオ豆の種類によって温度や時間を調整しています。焙煎の様子を見せてもらうと、コーヒー豆の焙煎と近い印象。専任のスタッフがガスバルブを調整して火力を頻繁に確認しながら、焙煎作業を行っていました。「目で見て、音を聞いて、手で触れて、香りを嗅いで、舌で確認する。人の五感が大事」と�盒兇気鵑聾世い泙后�
焙煎が終わったら、カカオ豆を砕いてカカオニブ（胚乳）とカカオハスク(薄皮）に選り分けます。「ハスクは廃棄されることが多いのですが、うちではお菓子に混ぜ込んだり、ハスクティーとして提供しています」。ハスクだけではなく、カカオ豆を包んでいるカカオパルプ（カカオ果汁）もカフェのドリンクメニューに。のむヨーグルトと組み合わせてカカオパルプスムージーにするなどして、余すことなくカカオの魅力を伝えているのです。
カカオニブを取り出したら、次はグライディングという石臼で挽く作業。砂糖や�盒極匸譴竜軻�を加工した粉乳などの材料と合わせて、カカオ豆の油分によって滑らかにしていきます。ここで舌触りと口どけの大枠が決まるそう。数日ほど固形状態にして寝かせた後、溶かしてテンパリングへ。細やかな温度調節によってきれいな艶があり、口どけが良く、それでいてすぐには溶けない安定したチョコレートになります。これを型に流し入れたら完成です。
�盒極匸譴旅�房はすべてガラス張りになっていて、訪れる客に製造工程を公開しています。チョコレート製造も、できるだけガラス側に機械を寄せることで、焙煎、テンパリングなどの作業を見られるようになっています。「お客様がガラス越しに工場と作業を見て、安心安全な商品を購入できる造りにしています。他店ではあまり見せたくないところも、きれいに保つようにしています」。実際に見学したところ、工場全体がとてもきれいで、整理整頓されており、スペースに余裕があるほどでした。ビーントゥーバーに関心を抱く人が見学に来ることもしばしば。ほとんど包み隠さず見せてくれる真摯な姿勢が、チョコレートづくりにも表れているように感じました。
工場では4人の専門スタッフが同時並行で作業を行い、次々とチョコレートを製造しています。そのうちの1人がミャンマー人のニンさん。「ミャンマーでも採れるカカオが、チョコレートに生まれ変わるこの仕事を通じて、ゆくゆくは母国でチョコレートを作ったり、日本との橋渡しも担ってもらえたら」と期待され、カカオクラウンへ配属になりました。この日の焙煎作業を担当していたのがニンさん。慣れた様子で作業に勤しんでいました。
チーズ工房や菓子製造、飲食店など多角経営を行っている�盒極匸譴任垢�、元々は名前のとおり酪農業から始まっています。同じ農家として、世界中でカカオ豆を生産する農家に敬意を抱いており、利益が還元できるように心がけているそう。仕入れる際は、カカオ豆生産者から直接買い付けるように努めています。「農業の大変さを知っている農家として、農家にはきちんと対価を払いたい」。そんな思いを胸に、遠く離れた地の生産者と向き合っています。
おいしい牛乳という牧場ならではの強みを、長期間保存できるチョコレートに活かす。設備を揃えたり、寒暖差が激しいニセコで温度管理が難しいチョコレートを作るのは大変ですが、少しずつチョコレートの生産量は増えているそう。同じ農家のカカオ豆生産者への思いや、材料を余すことなく使う考え方を軸に。北海道の牛乳で作る加工品の新たな可能性として、キラリと輝いて見えました。
■商品紹介
チリリケビター 72%
香りと酸味が特徴。後味はすっきり。
マレーシアホワイト
�盒極匸譴諒監�を活かし、甘さは控えめ。
ガーナミルク 55%
ナッツの風味とミルクの優しさ感じる王道。
■作り手 �盒極匸譟淵縫札劃�）
�盒極匸譴任�1996年に加工施設を建設。以来、牛乳やチーズ、アイスクリームなどの乳製品や、シュークリーム、プリンといった洋生菓子や焼き菓子などの加工製造のノウハウを積み重ねてきました。観光客が増え続ける中、「大切な方やお世話になっている方に渡せる、ちょっと贅沢な贈り物を」と考えるように。東京でチョコレートを手がける職人との出会いをきっかけにして、ビーントゥバーの製造に進出しました。
■商品詳細
セット内容：ガーナミルク 55%、チリリケビター72%、マレーシアホワイト×各1
原材料：
・ガーナミルク 55%／砂糖（てんさい含蜜糖）（北海道産）、カカオ豆（ガーナ産）、カカオバター、全粉乳（乳成分を含む）
・チリリケビター72%／カカオ豆（ペルー・チリリケ産）、砂糖（てんさい含蜜糖）、カカオバター
・マレーシアホワイト／カカオバター（マレーシア産）、砂糖、全粉乳（乳成分を含む）
賞味期限：製造より1年
■宅急便60サイズ発送（常温）
5セットまで同一の送料でお届けします。
※夏季（5〜10月）は冷蔵発送となります。
■お届けまでの時間目安
ご入金確認後7営業日で発送予定。
■熨斗
対応不可
