■色も形も香りも、100％自然界の成分

蜜蝋とは、ミツバチが巣を作るときに分泌する蝋のこと。lämpöの古川敬美さんはそんな蜜蝋を使って、まるでお菓子のように可愛らしいキャンドルを作っています。



作品づくりに使うのは、「無駄巣（ミツバチが巣枠の外に作った巣）」や「蜜蓋（巣穴に蜜を貯蔵するための蓋）」と呼ばれる、蜂蜜を採る際に捨てられてしまう部分。自然の産物で量に限りがあるため、キャンドルの大量生産はできません。ミツバチが活動する春から秋までに蜜蝋を採ってキャンドルを作り、冬は制作を休むなど、自然のサイクルに沿ったものづくりを心がけています。


（写真提供／和田北斗さん）

昔から働き者の代名詞となるミツバチ。花から花へと飛び回り受粉を手伝ってくれるおかげで、私たちの食卓にはおいしい作物が並びます。そんなミツバチの生活環境を私たち人間が少しずつ破壊してしまい、世界中でミツバチが減少しつつあります。蜜蝋キャンドルには、ミツバチのことや、自然に寄り添う暮らしの大切さを伝えたいという古川さんの思いも込められています。



キャンドルは優しい温かみを帯びた黄色で、ほのかに甘いハチミツの香り。化学物質を含まない自然のものだから、燃焼中も空気を汚さず、人の身体に優しいのもうれしいところです。

ちょっとした贈りものにも最適で、モチーフ違いでいくつかまとめて購入する人も。松ぼっくりやクマなど、自然にまつわるモチーフやサイズ感が愛らしく、贈った瞬間から話が弾むでしょう。まずは使ってみることから、ミツバチの世界に思いを馳せてみませんか。

 

 
■商品紹介



北海道の森の自然をイメージした小さなキャンドルが5つ入ったセットです。
lämpöの蜜蝋キャンドルは、色も香りも100％自然界の成分で作られています。
 

■作り手　lämpö（東川町）
 

 （写真提供／和田北斗さん）

ブランド名であるlämpöは「ぬくもり」という意味のフィンランド語。
 

蜜蝋キャンドルを作り始めたことがきっかけで、ミツバチにまつわるさまざまな事実を知った古川さん。「蜜蝋キャンドルを通して、ミツバチのことや自然に寄り添う暮らしの大切さを伝えたい」と教えてくれました。キャンドルを作り始めた当初から今も尚、ミツバチや蜜蝋の勉強を続けています。


■商品詳細



写真上／くるみ（11g）



写真上／りんご（27g）


写真上／マーガレット（30g）


写真上／くま（60g）




写真上／まつぼっくり中（80g）

※5種類のキャンドルが各1個ずつセットになっています。
※燃焼時間 約30分〜3時間30分
※原料の蜜蝋によって商品の色や香りが若干異なります。
※手づくり品のため、掲載写真とは多少異なる場合があります。

■宅急便60サイズ発送（常温）

1セットまで同一の送料でお届けします。