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帆布バスケット
商品コード : ss-01038 |
製造元 : 中島洋一 |
価格 : 19,000円(税込) |
710 |
ポイント : 95 |
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■独自性を探し求めて 「木彫り×インテリア」へ。
(文・立田栞那/スロウ76号掲載)
木彫り作品ファンの皆さん、お待たせしました。厚真町にて、ユニークで愛らしい木彫り作品を作る人との出会いがありました。中島洋一さん。職人気質で、自ら多くを語るタイプではありません。けれど言葉の端々には素直さと心根の優しさが感じられ、手がけた作品からもじんわりとした温もりが伝わってきます。ものづくりのテーマをひと言で表すと、「木彫り×インテリア」。木材と帆布を組み合わせたバスケットや、木彫りの動物のオブジェなど、「日々の暮らしに馴染むもの」に軸を置いています。
中島さんがものづくりの道を志すようになったのは、30代の頃。「自分の手で何かを生み出す仕事がしたい」と思ったのをきっかけに、北見高等技術専門学院造形デザイン科へ。卒業後は、旭川家具のメーカーで10年間職人としての経験を積みました。2022年に独立し、厚真町へ拠点を移したのは、林業に携わる人々が暮らす厚真という土地に身を置くことで、「協力しながらものづくりができたら」と考えてのことでした。
早い段階から「とにかく独自性を高めたい」という思いを抱いていた中島さん。道内の工房を訪ねて話を聞いたり、憧れの作家の活動を追う中で、オリジナルであることの大切さを目の当たりにしたそうです。現在の作風に行き着いたのも、自分ならではの表現を探し求めてのこと。「北海道に住んでいるというのも、ひとつの個性になるはず。北海道といえば、木彫りの文化が根づいた地域。その歴史や技術には追いつけなくとも、自分なりに取り入れて印象的なものを作ってみたいと考えました。純粋に、木彫りが楽しかったというのもありますが」。
標津町で生まれ、「知床の動物たちを身近に感じながら育った」中島さん。動物モチーフの作品を手がける背景には、故郷の自然に対する思いがあります。定番のクマをはじめ、アザラシなど海で生きる動物、それからキタキツネなど身近な動物たちをモチーフにしながら、北海道という土地らしさが残る作品を目指しています。
作家としての活動は始まったばかりですが、少しずつ道内の雑貨店から声がかかるようになったり、念願だった本州のクラフトフェアへの出展が決まったりと着実に歩みを進めています。「今はどんどん作って、自分らしい作風を確立していきたい。今年は、帆布を草木染めした作品にも挑戦してみたいです」。目指す未来は、「作家一本で長く活動していくこと」。工房にあるカレンダーには、クラフトフェアの日程や制作予定がびっしりと書き込まれていました。すべて手作業で作られる中島さんの作品。表情の違いや作品に残る削り跡は、大切に手づくりされている証です。
■商品紹介
(写真上/ストール、文庫本2冊、水筒350mlの水稲、焼き菓子を入れてみました。)
木の持ち手と帆布素材を組み合わせたバスケット。中島さん自身が「ミシンを使った作業が好き」で元々帆布のみのバッグを作っていたところからアイデアが生まれました。読みかけの本を入れたり、化粧品など毎日使う細々としたアイテムをまとめれば部屋もスッキリ。丈夫な帆布素材なので、タフに活躍してくれそうです。家の中はもちろん、キャンプやピクニックなどアウトドアシーンにもぴったりです。
■作り手 中島洋一さん(厚真町)
厚真町在住。「木彫り×インテリア」をテーマに、北海道らしい作品を手がけています。
■商品詳細
商品サイズ:縦約15×横約21×マチ約21cm、持ち手:幅約2×長さ約40cm
商品素材:本体/帆布、持ち手/カバ材
(写真上/中には、約9×15cmのポケットが1つ付いています。小物の収納にぴったりです。)
※手づくり品のため掲載写真とは多少異なる場合があります。
※受注生産です。注文から1ヵ月ほどお時間をいただきます。
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※受注生産品です。
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