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ジェラート12個セット

商品コード : ss-01033

製造元 : はっぱジェラート

価格 : 5,400円（税込）

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ポイント : 24

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発送方法、同一商品同梱可能数はページ下部記載の通りです。送料詳細はご利用ガイドを参照ください。

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■小さな規模だからこそ生み出せる奥深さ。

（文・立田栞那／スロウ76号掲載）

最初のひと口を食べたとき、風味の豊かさに驚き、思わず「おいしい」とひとり呟いてしまいました。

その風味の秘訣について、作り手の藤川高志さんはこんな風に話します。「ジェラートに使う素材は、一番香り高くおいしい状態で加工するようにしています。野菜は蒸してすぐに急速冷凍したり、ナッツ類は使う直前にローストしたり。チョコレートは自分でカカオ豆を焙煎するところから始めます。製菓用のペーストを購入する方法もありますが、僕は出来たてのペーストを使って作るジェラートが一番おいしいと思うので」。

チョコレートに関しては、単に自分で焙煎するだけでなく、豆の産地ごとに焙煎方法も調節しているそうです。そんな高志さんを一番近くで支えるのが、妻の史代さん。「私は手伝っているだけですが、本当に手間暇かかっていて。大変だとは思いながらもそれが味の奥深さにつながっているのがわかる。もし主人に『やり方変えようかな』って言われたら止めてしまうかも」と話してくれました。

高志さんが洋菓子店での修業を経て、ジェラート店としての独立を選んだのも、「素材を大事にしたスイーツづくりがしたい」という強い思いがあったから。「小さな規模でやりたかったけれど、ひとりでできる作業量には限界がある。ジェラートなら工程自体はシンプルだし、その分素材の加工に時間をかけられると思いました」。まずは自宅で小型のジェラートマシンを購入し、家族や周りの人たちからのアドバイスを聞きながら、独立に向けてコツコツとジェラートづくりを続けました。そんな高志さんのジェラートづくりは、家族にとって日常のひとコマになっていたのでしょう。「ある日、次女がお店屋さんごっこをしていて。覗いてみたら、『はっぱジェラート』と名前を付けて遊んでいたんです。それがそのまま屋号になりました」。

店を開いたのは、2019年のこと。店舗があるのは市街地ですが、車で10分ほどの距離には畑が広がり、たくさんの生産者が暮らしています。そんな「産地との距離の近さ」も、富良野で店を開いて良かったことのひとつ。新鮮な野菜が届くのはもちろん、「これはどう？」と生産者から持ち込まれた素材をヒントに、新たなフレーバーが生まれることもあるそうです。

通信販売ではミルクやチョコレートなど、定番の6種をセットにしてお届けします。いずれも高志さんが「家庭でも一番おいしい状態で食べてもらえるように」と、店舗に並ぶジェラートをベースに、材料の配合を調節したものです。冷凍庫にストックしておいて、日々のご褒美に食べたいジェラートです。

■セット内容紹介

・ミルク：コクがありながらも後味はすっきり。優しい味わいです。

・チョコレート：生のカカオ豆から10時間以上かけチョコレートを作り、ジェラートに。カカオ豆本来の風味を感じます。

・ハスカップミルク：富良野産の完熟ハスカップを煮詰めたソースをミルクジェラートに合わせて。甘酸っぱさが魅力です。

・ピスタチオ：生のピスタチオの豆を香ばしくロースト。豆の風味が活きたちょっぴり大人な味わいです。

・いちごミルク：富良野近郊のいちごから作ったピューレと、いちごジャムをたっぷり混ぜ込んだフレッシュなおいしさ。

・ラズベリーレアチーズ：中富良野産ラズベリーソースとクリームチーズのジェラートを合わせて。コクのあるレアチーズケーキ風。

■作り手　藤川高志さん・史代さん（富良野町）

兵庫県出身の高志さんと旭川市出身の史代さん。洋菓子店への就職を機に富良野へ。2019年より、富良野の市街地ではっぱジェラートを営んでいます。

■商品詳細

内容量：1個90ml

原材料：
・ミルク、共通／牛乳(北海道産)、砂糖、生クリーム、脱脂濃縮乳、塩、トレハロース、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、(一部に乳成分を含む)
・チョコレート／カカオ豆
・ハスカップミルク／ハスカップ、酸味料(一部にリンゴを含む)
・いちごミルク／イチゴ
・ピスタチオ／ピスタチオ
・ラズベリーレアチーズ／ラズベリー、クリームチーズ、酸味料

セット内容：ミルク、チョコレート、ハスカップミルク、ピスタチオ、いちごミルク、ラズベリーレアチーズ×各2