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ばっこう柳のまな板（大）
| 商品コード : ss-01008 |
| 製造元 : 北央銘木×HOKUON |
| 価格 : 5,500円（税込） |
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| ポイント : 27 |
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夏季休業前最終受付 2024年8月9日（金）
夏季休業 2024年8月10日（土）〜8月15日（木）
2024年8月16日（金）より通常営業となります。
休業中のお問い合わせにつきましては、8月16日（金）以降に回答いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
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（取材・文／立田栞那 スロウ75号掲載）
工場の中も外も、大小さまざまな木材でいっぱい。迎えてくれたのは、現在代表を務める吉田明弘さん。今から40年ほど前、父親が創業した北央銘木を受け継ぎました。北央銘木が扱うのは、イチイやサクラ、エンジュやタモなどをはじめとする、個性豊かな北海道産の銘木です。それらを表札メーカーやホームセンターへ卸すところから事業を始め、次第にオリジナルの表札デザインなども手がけるように。アウトドア好きな明弘さんが代表になってからは、キャンプで使えるカッティングボードなどの製作も始めました。こうしたオリジナルグッズを扱うブランドの屋号が、北央銘木×HOKUON（以下HOKUON）です。
「うちの材料を使ってくれる作家さんたちの仕事を見てきたので、『この材料を使って、こんなもの作れるかな』というイメージが湧くようになって。端材を使ってものづくりをしてみたら楽しくて、いろいろ作ってみるようになりました」。明弘さんの机の上には、木材を使ったランタンや鍋のフタなどアウトドアで使える小物がズラリと並んでいました。どれ
も本格的な仕上がりですが、「あくまで材料屋ですから。作るのが面白くてやっているだけなんです」と、控えめに話します。
ばっこう板のまな板には、その名のとおり、ばっこう柳という木の材が使われています。ばっこう柳とは、川辺などでよく見かける柳ではなく、山奥の深い場所に生える柳。材には柔らかくも弾力がある材質です。この材を使ったまな板は包丁を優しく受け止め、刃を傷めにくいと多くの料理人から重宝されてきました。
優秀な材でありながら、最近では林業の衰退と共に、手に入りにくくなってきているそう。HOKONでは過去に市場で流通されていた材をストックし、それらを今も大切に使っています。銘木屋として多くの銘木を扱ってきたHOKUONだからこそ、作り出せる商品なのです。
さて、木のまな板というとやはりお手入れが気になるところ。「よく聞かれますし、木製品ですから絶対にカビないということはありません。でも…」と明弘さんがこだわりを教えてくれました。その一つが、カンナ仕上げであること。一つひとつ丁寧にカンナをかけたまな板の表面は非常に滑らかで、水切れ抜群。乾燥も早いため、きれいな状態が長持ちするそうです。
持ち手の部分の穴や、ロゴを入れていないのも、「そこから水が入ってまな板が傷まないように」という理由から。「使い勝手を考えたら、“ドシンプル”な形に行き着きました」。毎日のように使うものだからこそ、使い勝手が良いに越したことはありません。サイズは2展開ありますので、台所の広さや好みに合わせてお選びください。
■商品紹介
表面に傷のような模様が入っている場合がありますが、これは木の繊維です。繊維の方向が一定ではなく、複雑に交差していることが材の弾力性の理由です。
魚や肉、汁気の多いものや色の付きやすい食材を切る時は、使用前に表面を軽く濡らして。食材の染み付きを抑えることができます。木の繊維が持つ強度が失われてしまうため、漂白剤の使用は控えましょう。
カビさせないコツは、何といってもよく乾かすこと。横向きに置くと、木の繊維に水分が入り込みにくくなるそうです。長時間直射日光に当て過ぎると乾燥して割れてしまうこともあるので気をつけて。
■作り手 吉田明弘さん（当麻町）
大学卒業後、いくつかの仕事を経て父親の営む北央銘木へ。最近はレーザー加工のできる機
械を手に入れ、ものづくりの幅が広げているそうです。
■商品詳細
ばっこう柳のまな板（大）
商品サイズ：長さ39cm×幅20cm×厚み2.8cm
商品素材：ばっこう柳、無塗装
※手づくり品のため、掲載写真とは多少異なる場合があります。
■宅急便80サイズ発送
1点まで同一の送料でお届けします。
箱に入れてお届けします。※「小サイズ」は段ボール箱での発送です。
■お届けまでの時間目安
ご入金確認後6営業日で発送予定。
■熨斗
対応不可
