■使う度に愛着が湧くような自然素材の魅力を最大限に生かして。
(スロウ67号掲載)
自然素材を使った美しい色とシルエットの服を提案する、ヒューデヒムレン。「“着る人に長く寄り添う服”がコンセプトなので、着るほどに馴染む素材である麻や綿を、自ずと選ぶようになりました」とは、デザイナーの小野寺智美さん。
今回のコラボアイテムに使用したのは、軽くて柔らかくて、ほど良いシワを楽しむことができるコットンリネン。「シワが寄ることで、いい意味で愛着が湧くんです」と、自然素材のさらなる魅力を語ります。アイロンをかけたり、干す前に整えたり。「手入れが必要な分、暮らしの中で服に携わる時間が増える。それが服と丁寧につき合うきっかけになったらいいですね。気楽に着られる服も好きだけど、服の価値をきちんと意識しながら暮らしたいのです」と、ファストファッションに偏りがちな世の中に一石を投じます。
小野寺さんが大切にしたいのは、新しい服を着て鏡を見たときの「うわぁ」という高揚感。「服は、自分自身を輝かせてくれる。お気に入りの一枚があれば、それに見合うようにと生活も整い、同時に自分自身も変化していくのではないでしょうか」。
「北海道スロウなお買い物〜slowry snowy〜」のロゴマークに合わせて作ってくれたのは、空の色のエプロンと、海の色と大地の色の巾着バッグ。小野寺さんが服づくりに興味を持ったのは、「色」への関心からでした。「高校の時の制服は上下黒で、街を眺めても黒い服が主流。もっと色を楽しんだほうが素敵なのに…と感じて、女性に色を提案できる仕事をしたいと思ったんです」。自然が背景にあっても可愛い色。出かける時だけでなく、家で過ごす時間も心地いいデザイン。暮らしにリンクした服を提案するようになって、7年になります。
昨年には芽室町の森の中にアトリエ兼ショップを構え、季節の移り変わりと共に目に飛び込んでくる自然をインスピレーション源にして、北海道ならではの服づくりを続けています。
★2022年10月、新たに、グレイッシュパープルが仲間入り。絶妙な中間色が魅力です。
■商品紹介
長すぎず、短すぎず、オールマイティに使える適度な丈。肩かけタイプで、長めの紐(130cm)が付いているので、前に回して結ぶこともできます。
写真上/背面のループにはモカを使用。
写真上/スマホも入る大きめのポケットが左右に2つ。右のポケットはステッチで分かれていて、ペンなど細長いものを入れることもできます。
※巾着バッグは別ページで紹介しています。
■作り手 ヒューデヒムレン(芽室町)
デザインから製造まで一貫して行う、小野寺さんのオリジナル衣類ブランド。芽室の山の中にアトリエを構えます。
■商品詳細
商品サイズ: 着丈87cm(腰から下の丈62cm)、身幅86cm
商品素材: コットンリネン
備考:
※手づくり品のため、掲載写真とは多少異なる場合があります。
※受注生産です。不良品以外の返品はできません。
※別途料金でギフト包装を承ります。オプションで選択してください。
■レターパックライト発送(常温)
1点まで同一の送料でお届けします。
■お届けまでの時間目安
ご入金確認後16営業日で発送予定。
■熨斗
対応不可