2024年 11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
今日
2024年 12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     
[LEFT_POLL]
 

トップ > FOODS > 加工品 > 十勝の塩 2袋セット

十勝の塩 2袋セット

商品コード : ss-00313
製造元 : 鈴木牧場
価格 : 1,600円(税込)
633
ポイント : 8
数量
 

発送方法、同一商品同梱可能数はページ下部記載の通りです。送料詳細はご利用ガイドを参照ください。

夏季休業前最終受付 2024年8月9日(金)
夏季休業 2024年8月10日(土)〜8月15日(木)
2024年8月16日(金)より通常営業となります。
休業中のお問い合わせにつきましては、8月16日(金)以降に回答いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。


 

■牛を思う心から生まれた、十勝の塩




海沿いの町広尾町で酪農業を営む鈴木牧場の鈴木敏文さん。「牛の健康を願って、水や牧草にこだわってきました。唯一塩だけが自分で手をかけたものではなかったんです。『次は塩。地元の海水を使い、自分で作ろう』と思いました」。

塩づくりが成功し、さっそく牛に与えてみると、それまで与えていた塩には見向きもせず、鈴木さんが作った塩をなめ始めたそうです。「牛はおいしいもの、本当に自分に必要なミネラルを知っているんです」。人間の身体も同じだと話す鈴木さんの言葉に、思わず納得。



ブロックを積み上げて作った手づくりの竈(かまど)に、特注の鍋をかけて海水を入れ、強火で3〜4日間荒炊きします。この時使う薪は敷地内の干ばつ材。薪で炊き上げたほうがIHで炊くよりまろやかな仕上がりになったそうです。アクを取り除きながら、塩分濃度が30%になるまで煮詰めてかん水を作ります。

かん水を、ミネラルや味を壊さないように弱火でゆっくりと煮詰めて、仕上げ炊き。結晶化が始まり、液体が残っている状態で火を止め、1日寝かせます(ちなみに、最後に残る液体がニガリです)。結晶化している部分を遠心分離機にかけて脱水し、ゴミを取り除いて袋詰めをして商品が出来上がります。非常に根気のいる作業です。

「塩作りは海水のミネラルやおいしさを損なわないように、火加減が大切なんです」と鈴木さん。「ちょっとつまんでみますか?」と差し出してくれた、煮詰めて結晶化してきた塩を舌に乗せると、口どけ後のうま味に余韻がありました。とがった塩辛さはありません。

塩の原材料は広尾町音調津の海水。日高山脈、大雪山系から湧き出る水が海へと流れ込み、波が穏やかでプランクトンが豊富。陸と海のミネラルが混じりあう海水でもあります。

さらに、満月の日の海水にこだわります。「太陽、地球、月が一直線に重なり、太陽と月の引力で海を引っ張ろうとする力が生じて、海のミネラルを上に上げようとするため、エネルギー、栄養分が高くなる気がするんです」。そんな持論から、こだわりを持って採水した海水で、とっておきの塩を作るのです。

 

■商品紹介


ミネラルたっぷり、うま味抜群の十勝の塩。2袋セットでお届けします。

写真下/塩を使った調理例。上から、塩味の牛ひつまぶし、塩卵焼きと塩むすび、塩大福。塩を変えるだけで、こんなに違うの!? と、思わずびっくりしました。







 

■作り手 鈴木牧場(広尾町)




初代畑作農家から酪農業へ転身。現在はグラスフェッドビーフ(牧草のみで育つ牛)を育てている鈴木牧場。「私たちは牧場から健康と幸せを提供し一人一人が輝く豊かな社会の実現に貢献します」と理念に掲げる通り、牛たちが健康に育つことを一番に考え、牛に与える牧草づくり、塩づくり、水にこだわり飼育しています。乳牛を中心に肉牛の肥育を主とし、自家用を中心に養鶏、畑作を行っています。

実はかつて、病気が多かったという鈴木牧場の牛。「以前は、獣医である妻の出番(仕事)が多かったんです。妻が忙しいということは、牛たちの健康状態が良くないということ。『妻を楽にするにはどうするか? 健康な牛を育てるにはどうしたらよいか?』を考えていました」と敏文さん。

いきついた原因は、配合飼料。草食動物である牛に配合飼料を与えるのは一般的ですが、それが原因で病気が多くなっているのではないか? と考えたのです。そこで鈴木さんは、自分で牧草づくりをすることに。さらに牧草を作る上で散布する化学肥料を徐々に減らし、農薬、化学肥料を使わずに牧草を作るようになります。水は日高山脈原水の水道水の塩素を除去し、貝化石・花こう岩がんを入れて水を滑らかにしたものを与えるという徹底ぶり。塩づくりは、その延長上のこと。こうして、牛に与えるものを変えることで、病気にかかりにくくなったそうです。

また、「牛が食し、排せつしたものを堆肥として牧草地に戻すことによって栄養価の高い草が生えてくる。本来は雑草であるタンポポやナズナ、ハコベなどいろいろな植物が生えてきてほしい」と敏文さんは願います。




 

■商品詳細


原材料:海水(広尾町)
セット内容:十勝の塩(50g)×2
備考:数量限定です。

 

■レターパックライト発送(常温)


1セットまで同一の送料でお届けします。

 

■お届けまでの時間目安


ご入金確認後5営業日で発送予定。

 

■熨斗


対応不可

 

鈴木牧場 関連商品

十勝オーガニック牛乳3本セット

十勝オーガニック牛乳3本セット

633

2,100円(税込)