■パッと目を惹く鮮やかな色づかい
ステンドグラス、吹きガラス、ガラスアート。それぞれに性質の異なる分野に触れてきたガラス作家のクスモト スケヒロさんの手がける作品は、「ありそうでない」色づかいや形をしているのが特徴です。日本ではなかなか目にできない色づかいの感性は、アシスタント時代にアメリカの吹きガラス作家の下で培ったものなのだそう。
■商品紹介
楠本さんが「僕の代名詞みたいなものです」と紹介してくれたのは、厚めのぽってりとしたガラス素材に、カラフルな花模様が散るミルフィオリ・タンブラー。ミルフィオリとは、イタリア語で「花畑」という意味。飲み物を入れると、花がふわっと浮き上がるよう。
レギュラーサイズとロングサイズの2種類があります。レギュラーサイズは別ページで紹介しています。
■作り手 クスモトスケヒロ(北広島市)
「今にも楽しげに歌い出しそうなガラス」。北広島市・楠本祐弘さんの作品を初めて目にしたとき、頭の中にそんなフレーズが思い浮かびました。廃校をものづくりの場とし、日々を営んでいます。
赤やオレンジ、青や緑といった「パキッとした原色」を好んで作品を作る楠本さん。日本ではなかなか目にできない色づかいの感性は、アシスタント時代にアメリカの吹きガラス作家の下で培ったものです。
食器類から照明器具、ステンドグラスに民家の表札までと、作品のバリエーションの豊富さも特徴。「ありそうでない」、個性的でわくわくする色や形をしたアイテムが、ここで生まれているのです。
素材として、ガラスは面白い性質を持っていると祐弘さんは言います。原料となる色ガラスを1300度ほどに熱して溶かし、さまざまな形を作っていくわけですが、色によって溶ける温度や硬くなるタイミングが違うのです。そのため、色を多く使うほど割れやすくなってしまいます。そこが面白くも、難しいところ。「いつも、ガラスをなだめすかしながら作っていますよ」。使い込まれた道具に触れる手つきが、とても楽しそうです。
どんな色の、どんな形のものを作るのか。デザインを起こし、イメージをじっくりと膨らませて、けれど「実際に作るとなると作業は一瞬」。熱したガラスが冷めてしまう前に、素早く求める形にする必要があります。そんなスピード感も「自分の気性に合っていたのかも」。「出来上がりの美しさはもちろんですが、30年以上ガラスに携わってこられたということが、僕自身が感じる、何よりのガラスの魅力なんでしょうね」。
■商品詳細
商品サイズ:口径約9×高さ約12cm
商品素材: ガラス
備考:
※手づくり品のため、掲載写真とは多少異なる場合があります。
※ガラスにはランダムに気泡が含まれています。
※別途料金でギフト包装も承ります。
※タンブラーの底には、工房の銘が刻印されています。
■宅急便60サイズ発送(常温)
1点まで同一の送料でお届けします。
■お届けまでの時間目安
ご入金確認後3営業日で発送予定。
※在庫がない場合、時間をいただくことがあります。
■熨斗
対応可
ご希望の方は備考欄に記入してください。