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オーガニックトマト100%ジュースギフトセット
商品コード : ss-00164 |
製造元 : harahachi farm(ハラハチファーム) |
価格 : 3,720円(税込) |
639 |
ポイント : 18 |
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発送方法、同一商品同梱可能数はページ下部記載の通りです。送料詳細はご利用ガイドを参照ください。
夏季休業前最終受付 2024年8月9日(金)
夏季休業 2024年8月10日(土)〜8月15日(木)
2024年8月16日(金)より通常営業となります。
休業中のお問い合わせにつきましては、8月16日(金)以降に回答いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
■トマト嫌いを克服させて、SDGsをふまえ、環境に配慮しながらのトマト栽培
ハラハチファームのトマトジュースに主に使用されるのは、シンディスイートという中玉トマト。シンディスイートは、「大玉トマトとミニトマトの良いところを合わせ持ち、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です」と、代表の中村さん。
実は中村さん、かつてはトマトが苦手だったとか。「酸味や水っぽさがダメで…」。ところが、研修期間中にとある有機農家が栽培するトマトを口にしたことで、その印象は覆されます。「すごくおいしかったんですよ!」。有機栽培によって引き出される野菜本来の力強い味。すっかりトマトが好きになった中村さんは、今では自らトマトを栽培し、加工しています。
一般的なトマト栽培では、苗を仕入れて圃場に定植します。その際、保温するためのビニールのマルチをかけるのもよく知られた手法。その点ハラハチファームでは、種から育てて収穫までを一貫して手がけています。また、SDGs(国連で採択された持続可能な開発目標)の観点から、「プラスチックの廃棄を減らしたい」と使い捨てのマルチを使用しない方針。労力との兼ね合いで防草シートを活用していますが、繰り返し使用できるタイプのものです。可能な範囲で自分たちにできることを常に考えています。
土づくりに関しては「微生物が活躍できる環境を整えてあげる」ことを第一に。元々は慣行栽培(農薬や化学肥料を使う従来型の栽培)が行われていた農地を手に入れることで始まったハラハチファームですが、中村さんが就農して以来、目に見えて土の環境が良くなっているそう。トマトのおいしさも年々増している実感があるそうです。
■商品紹介 オーガニックトマト100%ジュースギフトセット
トマトの収穫作業が行われるのは7月。収穫した後すぐに、市場に出荷するものとジュースにするものとに選果します。併設の加工場でジュースにするのも、自分たちの手で。2種類のトマトジュースをセットでお届けします。ギフトボックスを包む緩衝材(プチプチ)には、サトウキビ由来の環境に配慮したものを使用します。
・オーガニックトマト100%ジュース(赤):濃厚な甘みとほど良い酸味のバランスが取れた味わいが特徴です。スロウ編集部の「トマト嫌い」なスタッフにも飲んでもらいましたが、「おいしい!」と驚いていました。ぜいたくに、料理にもお使いいただけます。
・オーガニックトマト100%ジュース(オレンジ):まるでフルーツのよう。トマトらしい風味は弱めで酸味も控えめなので、赤よりもさらに「トマト嫌いな人にもおすすめ」と中村さんが話してくれました。
■harahachi farm(安平町)
ハラハチファームの代表、中村欣(やすし)さんが農業に興味を持ったきっかけ。それは妻、美香さんの体調不良でした。「食べ物を変えてみてはどうか」と医療関係者からアドバイスをもらい、できるだけ無添加の食品を購入するなど食に気を配るように。そのうち、市民農園での野菜の栽培も始めます。
自分で手をかけて育てた野菜の、おいしいことと言ったら! 「おいしいし、楽しいし、ハマっちゃって」。市民農園の敷地だけでは手狭になり、職場のあった北広島市に畑を借りることに。住んでいた札幌から通勤の行き帰りに立ち寄っては、畑作業に精を出す中村さんがいました。
「これ(農業)を仕事にできたらいいのに」。中村さんの中に、そんな考えが芽生えたのもこの頃のことです。子どもが生まれたこともあり、子育ては田舎でしたいという考えもありました。「健康的に田舎で暮らしたい」。それは夫婦共通の願い。中村さんは早速、行動を開始します。
最初に移住先を求めたのは、長沼町。そこで、ある有機農家の方と出会います。「とてもいい人だったんです」、と中村さん。密かに育てていた「農家になりたい」という思いが、ここでムクムクと成長を始めます。「農家になることで、いろいろな夢がいっぺんに叶うのかもしれないと思ったんです」。
健康や子育てのこと、現代日本を取り巻く環境問題に対して、自分なりに出せる答が農業にあるのではないか。また、その農家の方に出会ったことで、「自分もこんな風に生きたい」と憧れを強くしたことも一因だったと、中村さんは話します。
「家族がいるのに仕事を辞めて農家になるなんで、自分でも信じられないくらいです」、と当時を振り返って笑う中村さん。本人いわく、そんな思い切ったことはできない性格、との自己分析。しかし当時は「なぜか不安はなくて、絶対できるって思えたんですよね」。こうして、新規就農を目指して本格的な勉強がスタート。安平町で有機農業を営む農家に2年師事し、2013年に新規就農を果たします。
農家になるなら、有機栽培でやる。これは当初から決めていたこと。有機JAS認証を受け、アスパラやトマト、米などを栽培しています。もみがら堆肥などで土を作り、有機JASで認められている、いわゆる「自然農薬」のたぐいも一切使用しない栽培手法。当然、手間と時間がかかります。「こんなに働いて、手元に残るのはこれだけ。最初の年は純粋にびっくりしましたね(笑)」。両手を合わせて掬い上げる動作でおどけてみせる中村さん。それでも、少しずつ土の質が良くなり、年を追うごとに野菜の味がおいしくなっていくことに、歓びを感じていると話してくれました。
■商品詳細
賞味期限:製造日より1年6か月
内容量:1本500ml
原材料:有機トマト(北海道安平町)
セット内容:オーガニックトマト100%ジュース(赤)×1、オーガニックトマト100%ジュース(オレンジ)×1
備考:数量限定です。ギフトボックスに入れてお届けします。
■宅急便60サイズ発送(常温)
3セットまで同一の送料でお届けします。
■お届けまでの時間目安
ご入金確認後9営業日で発送予定。
■熨斗
対応不可