■色も形も香りも、100%自然界の成分
ハチの巣はミツバチの体内から分泌される蝋(ろう)でできています。多くの場合、巣は1年でその役目を終え、また翌年の春に女王バチが新しい巣を作り始めます。
lämpö(ランプ)として活動する4人の女性たちは、役目を終えた捨てられるはずの巣(蜜蝋)を利用して、お菓子のように可愛らしいキャンドルへと生まれ変わらせています。優しい温かみを帯びた黄色。ほのかに甘いハチミツの香り。どれも化学物質を含まない自然のものだから、燃焼中も空気を汚さず、人の身体に優しいのです。
「捨てられるはずのものを活用するのだから、できるだけゴミにならないキャンドルに」と、4人は何度も燃焼実験を重ね、最後まで使い切れるキャンドルに仕上げました。燃やしているうちに、キャンドルの中央に液体の蝋が溜まります。燃やす度にその蝋を紙コップなどに捨てていくと、途中で芯が埋もれることなく、最後まできれいに火を灯すことができます。
蜜蝋をわけてくれたミツバチを想い、心を込めて作られたlämpöのキャンドル。火を灯せば、自然のリズムと調和するような穏やかなひと時が訪れます。
■商品紹介
蝋が溶けていくときの形の変化が楽しいTsubomi。
lämpöの蜜蝋キャンドルは、色も香りも100%自然界の成分で作られます。
■作り手 lämpö(ランプ)(東川町)
東川で蜜蝋キャンドルを作る4人は不思議なご縁が巡り巡ってこの地で出会い、共にキャンドルを作る仲間となりました。共通点は、自然に優しい商品や手作りする暮らしを大切にしていること。ブランド名であるlämpöは「ぬくもり」という意味のフィンランド語。
ミツバチが作物の受粉を手伝い、成長した作物はやがて私たちの食卓に運ばれます。私たちが生きる上で欠かせない、ミツバチの存在。そんなミツバチが今、世界中で減少していること。その原因が私たち人間の営みにあること…。蜜蝋キャンドルを作り始めたことがきっかけで、lämpöの4人はミツバチにまつわるさまざまな事実を知りました。「私たちの作る蜜蝋キャンドルを通して、ミツバチのこと、自然に寄り添う暮らしの大切さを伝えたいと思うようになりました」。4人はキャンドルを作り始めた当初から今も尚、ミツバチや蜜蝋の勉強を続けています。
■商品詳細
重さ:180g
サイズ:幅約6×高さ約7cm
備考:
※燃焼時間 約14時間
※原料の蜜蝋によって商品の色や香りが若干異なります。
※手づくり品のため、掲載写真とは多少異なる場合があります。
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