■北海道の素材を使った、食事に合うジャム

jouetの小島しおりさんが作る、プチトマトのジャム。初めて小島さんの取材に伺ったとき、作ってくれた思い出のジャムでもあります。

「トマトのジャムって、どんな味なんだろう…？」。想像がつかないまま、鍋の中で煮込まれるジャムを眺めていたら、小島さんがスプーンでひとすくいして味見させてくれました。新鮮なトマトとはちみつのまろやかな味！　さっぱりとしてフルーティーなジャムです。

芽室町の高野農場で生産される、つやつやのミニトマトを、皮ごとじっくり煮詰めていきます。ジャム＝甘いというイメージを覆す、「サンドイッチに合う食事系のジャム」がコンセプト。下煮をしてひと晩置いてから仕上げることで砂糖がゆっくり素材に浸透し、いっそうおいしさを引き出してくれるのだそうです。

※ベリーべりー＆フロマージュミルクジャムとセットはこちら。



写真上／果肉を残した状態で仕上げてあります。サンドイッチなどのソース代わりにもおすすめです。




写真上／ギフトラッピングでお届けします。

 

■作り手　jouet（ジュエ）（清水町）

清水町の小島しおりさんは、とても楽しそうにジャムを作る人。材料を包丁でカットしては「つやつやしてて、いい感じ」。鍋で煮込みながらもずっとニコニコ。何やらこちらまでうれしくなってしまいます。

小島さんは道北の名寄市出身。自らの手を動かして何かを生み出すことに関しては、10代の頃から馴染みがあったそう。大学生の頃から、食への関心を深めていきます。

でも実は小島さん、もともとは「あまりジャムを使うほうじゃなかった」そう。それがある時、ホームメイドのジャムを口にする機会があって、そのおいしさに感動。自分で作るようになり、その奥深さにどんどん惹き込まれていくことになります。「熱を加えると色がパーッと 抜けて香りがぶわっと広がっていく。そこに砂糖を加えると、今度は色が濃くなっていく。まるで実験しているみたい」。

数時間かけて下煮して、さらにひと晩置いてから最後の仕上げをするという手法も、さまざまな実験の結果辿り着いたもの。「熱いまま味を決めると、濃くなり過ぎてしまうなと思って、実験的に冷ましてみたんです。そうしたら…」。ふふふ、と顔を綻ばせます。



甘さは控えめに。最終的には、素材ごとの個性に「お任せ」して。丁寧に作り上げたジャムには1枚ずつラベルを貼っていきます。素材が見せてくれるさまざまな変化を楽しみながら、長い時間をかけてジュエのジャムは作られるのです。

その時間は、小島さんの「大好き」の気持ちがジャムの中へと染み込んでいく時間にも思えました。屋号の「ジュエ」とは、フランス語で「おもちゃ」を意味する言葉。小さな瓶に、ありったけのワクワクを込めて。

 

■商品詳細

賞味期限：製造より冷蔵45日

内容量：130g

原材料：ミニトマト、オーガニックシュガー、有機ハチミツ、有機バジル、有機ローズマリー、有機マスタードシード、塩、プラックペッパー

備考：数量限定。なくなり次第終了。

 

■宅急便60サイズ発送（冷蔵）

■お届けまでの時間目安

ご入金確認後約2週間で発送予定。　

 

■熨斗

対応不可