2024年 03月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
今日
2024年 04月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
 

トップ > FOODS > 飲料 > オーガニックトマト100%ジュース(赤)

オーガニックトマト100%ジュース(赤)

商品コード : ss-00162
製造元 : harahachi farm(ハラハチファーム)
価格 : 1,430円(税込)
639
ポイント : 7
数量
 

発送方法、同一商品同梱可能数はページ下部記載の通りです。送料詳細はご利用ガイドを参照ください。

年末年始休業前最終受付 2023年12月22日(金)
年末年始休業      2023年12月29日(金)〜2024年1月8日(月)
2024年1月9日(火)より通常営業となります。
休業中のお問い合わせにつきましては、1月9日以降に回答します。
どうぞよろしくお願いいたします。


 

■トマト嫌いを克服させて、SDGsをふまえ、環境に配慮しながらのトマト栽培


ハラハチファームのトマトジュースに主に使用されるのは、シンディスイートという中玉トマト。シンディスイートは、「大玉トマトとミニトマトの良いところを合わせ持ち、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です」と、代表の中村さん。

実は中村さん、かつてはトマトが苦手だったとか。「酸味や水っぽさがダメで…」。ところが、研修期間中にとある有機農家が栽培するトマトを口にしたことで、その印象は覆されます。「すごくおいしかったんですよ!」。有機栽培によって引き出される野菜本来の力強い味。すっかりトマトが好きになった中村さんは、今では自らトマトを栽培し、加工しています。



一般的なトマト栽培では、苗を仕入れて圃場に定植します。その際、保温するためのビニールのマルチをかけるのもよく知られた手法。その点ハラハチファームでは、種から育てて収穫までを一貫して手がけています。また、SDGs(国連で採択された持続可能な開発目標)の観点から、「プラスチックの廃棄を減らしたい」と使い捨てのマルチを使用しない方針。労力との兼ね合いで防草シートを活用していますが、繰り返し使用できるタイプのものです。可能な範囲で自分たちにできることを常に考えています。

土づくりに関しては「微生物が活躍できる環境を整えてあげる」ことを第一に。元々は慣行栽培(農薬や化学肥料を使う従来型の栽培)が行われていた農地を手に入れることで始まったハラハチファームですが、中村さんが就農して以来、目に見えて土の環境が良くなっているそう。トマトのおいしさも年々増している実感があるそうです。

 

■商品紹介 鮮度抜群のトマト100%ジュース(赤)




トマトの収穫作業が行われるのは7月。収穫した後すぐに、市場に出荷するものとジュースにするものとに選果します。併設の加工場でジュースにするのも、自分たちの手で。オーガニックトマト100%ジュース(赤)は、濃厚な甘みとほど良い酸味のバランスが取れた味わいが特徴です。スロウ編集部の「トマト嫌い」なスタッフにも飲んでもらいましたが、「おいしい!」と驚いていました。ぜいたくに、料理にもお使いいただけます。

 

■作り手 harahachi farm(安平町)




ハラハチファームの代表、中村欣(やすし)さんが農業に興味を持ったきっかけ。それは妻、美香さんの体調不良でした。「食べ物を変えてみてはどうか」と医療関係者からアドバイスをもらい、できるだけ無添加の食品を購入するなど食に気を配るように。そのうち、市民農園での野菜の栽培も始めます。

自分で手をかけて育てた野菜の、おいしいことと言ったら! 「おいしいし、楽しいし、ハマっちゃって」。市民農園の敷地だけでは手狭になり、職場のあった北広島市に畑を借りることに。住んでいた札幌から通勤の行き帰りに立ち寄っては、畑作業に精を出す中村さんがいました。

「これ(農業)を仕事にできたらいいのに」。中村さんの中に、そんな考えが芽生えたのもこの頃のことです。子どもが生まれたこともあり、子育ては田舎でしたいという考えもありました。「健康的に田舎で暮らしたい」。それは夫婦共通の願い。中村さんは早速、行動を開始します。

最初に移住先を求めたのは、長沼町。そこで、ある有機農家の方と出会います。「とてもいい人だったんです」、と中村さん。密かに育てていた「農家になりたい」という思いが、ここでムクムクと成長を始めます。「農家になることで、いろいろな夢がいっぺんに叶うのかもしれないと思ったんです」。

健康や子育てのこと、現代日本を取り巻く環境問題に対して、自分なりに出せる答が農業にあるのではないか。また、その農家の方に出会ったことで、「自分もこんな風に生きたい」と憧れを強くしたことも一因だったと、中村さんは話します。

「家族がいるのに仕事を辞めて農家になるなんで、自分でも信じられないくらいです」、と当時を振り返って笑う中村さん。本人いわく、そんな思い切ったことはできない性格、との自己分析。しかし当時は「なぜか不安はなくて、絶対できるって思えたんですよね」。こうして、新規就農を目指して本格的な勉強がスタート。安平町で有機農業を営む農家に2年師事し、2013年に新規就農を果たします。



農家になるなら、有機栽培でやる。これは当初から決めていたこと。有機JAS認証を受け、アスパラやトマト、米などを栽培しています。もみがら堆肥などで土を作り、有機JASで認められている、いわゆる「自然農薬」のたぐいも一切使用しない栽培手法。当然、手間と時間がかかります。「こんなに働いて、手元に残るのはこれだけ。最初の年は純粋にびっくりしましたね(笑)」。両手を合わせて掬い上げる動作でおどけてみせる中村さん。それでも、少しずつ土の質が良くなり、年を追うごとに野菜の味がおいしくなっていくことに、歓びを感じていると話してくれました。

 

■商品詳細


賞味期限:製造日より1年6か月
内容量:500ml
原材料:有機トマト(北海道安平町)

 

■宅急便60サイズ発送(常温)


12点まで同一の送料でお届けします。

 

■お届けまでの時間目安


ご入金確認後9営業日で発送予定。 

 

■熨斗


対応不可